刹那と刹那の間隙にさえ何かを選び取りながら、旅は続く。悔やもうが嘆こうが、全ては後戻りせず、先へ進むしか道はなし。そもそも最初に選んだ切符を間違えたんだと思っても、今さら為す術もない。もはや、終点まで辿り着くしかないのだ。終着駅に、何が待…
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