人にしか興味がない

子供の頃は、人が苦手だったし。

10代後半からは、本気で人が嫌いだったけど。

今は、もしかしたら違うのかもな。

けれど、人が嫌いということにして置いた方が、何かと都合がいい。

人間関係が上手くいかなくても、どうせ私は人が嫌いだって思えば楽になる。

予め、保険をかけているんだな。

人が嫌いな私は、誰かに嫌われてもいいんだと。

そういうのは、防衛本能みたいなもんだ。

身を守るための、自己欺瞞

素直になれば、建前の陰に潜んでいる本質が見えて来る。

最近の苛立ちは主に、人に対してというより、人と関わっていないということに対する、フラストレーションに他ならない。

自分にしか興味がないと言いながらも、本質的には人にしか興味がない。

1人だけの世界で自己完結できるのなら、今のままが最善のはず。

でもどうやら、そうじゃない。

何をやるのも・・・小説を読むのも、マンガを読むのも、テレビを見るのも、ゲームをやるのも、趣味や情報収集の全ては、会話のネタ作りでしかないんだと。

次に誰かと会った時、より面白い自分で臨めるように。

サポステ行くようになったのは、職探しよりも、ただ純粋に人と話がしたいという欲求が先立っていた。

今後はずっと、裏方でやるからって思ってたけど。

仕事について踏み込んだ話をすればする程、裏よりも表に出ていく仕事に対する適性ばかりが見えて来て。

思い知らされるかのように、私は人にしか興味がない。

福祉というワードがこの前でた時、私は専門学校の挫折から福祉はもう結構!って感じだったけど、福祉といっても裾野が広いからね。

何も、老人介護だけが福祉じゃない。

傾聴ボランティアという存在を教えてくれて、そういうのも悪くないと思った。

何かを始めてみると、何かが見えて来るだろう。

本気でやりたいと思ったら、また学校に行ってもいいし、資格を取ってもいいし。

もうガキじゃないんだから、全ての勉強は、自分がやりたいからやるんだ。

とにかく・・・・。

このまま進み続ければ、いずれ何処かに辿り着くだろう。