語られる時を待つ、お話の続き

どれだけの人と、仲良くなれるだろう。

それがずっと、ここ何年かのテーマでもある訳だが。

精神状態にも波があるからな・・・今後は裏方と言った最たる理由は、それ。

いつでも良好なら、別に何も怖くない。

より多くの人と関わっていくのか、少ない人と最低限の関係でいくのか。

仕事面でも、私生活でも、岐路に立っている。

人が嫌いと人が好きは、表裏一体の関係にある訳で。

しかも私の場合、振り幅が物凄いので、行ったり来たり疲れる。

どっと疲れる。

けれど人にしか興味が無いのは、事実。

最近ずっと、テレビは見てなかったけど。

何となく見始めると、トーク番組や密着ドキュメンタリーが面白く。

人の話を聞いたり、その人の生き様を見つめることにばかり、興味がある。

何の番組を見ても、この情報は話のネタになるとか、このフレーズは覚えておくと笑いに応用できるとか、私が考えるのはいつも対話のシチュエーション。

読書が好きな人とかって、何か暗くて人があんまり好きじゃないみたいなイメージがあるけど。

学術書なんかは別として、文学なんてのは最初から最後まで人間の話だからね。

本当に人が嫌いなら、まず読まないでしょう。

そして途中で投げ出さずに読み切れるということは、人の話を諦めずに聞くことが出来る、傾聴の適性があるだろう。

今まで生きて来て解ったことは、人間という生き物はとにかく、自分の話を誰かに聞いて貰いたい存在なのだということ。

それは私でさえ、例外ではない。

でもまぁ、私が本気になって話し出すと誰も付いて来られないから、私はブログで好き勝手に書くことで、その欲求を解消している。

だからカウンセラーみたいなプロと話すと、超楽しいけどね。

ピンポイントで掘り下げてくれるから、「キター!」ってなる訳だ(笑)

友人らと話す時、もっとグイグイ来いよと内心で思いつつも、私は一方的に話し続けるという行為が苦手なので、若干消化不良だけど・・・ま、いいかと割り切るしかない。そして何より私には、ブログがあるし。

・・・。

とにかくまぁ、何か機会があれば色々と出かけて。

集まりには、顔を出して。

細々と、活動は続けている。

このブログは一々どこ行った、誰と会ったって、残らず全部は書いてないので、「この日、俺と話しただろ!」って思った人がいたら、ごめんなさい。

無視する意図はないのです。私にとって重要なのは、あくまでもその時の感情なので・・・状況説明が必要と思った場合にのみ、詳細を記している。

という訳で、呼び出されれば可能な限り赴きます。

「今飲んでるから来いよ」でも、起きていれば駆けつけます。

・・・。

大衆を惹き付ける、大スターには興味ない。

隙間を埋めるサブキャラみたいな感じが、私の役回りなのかもな。

居なくてもいいけど、居ると楽しい。

そう思って貰えたら、もう充分なんじゃないか。