半分、足りない

ツインレイ云々の話は、元々一人の人間として産まれれば楽に生きて来られたのに、分離して半分の存在になってしまったから苦労が絶えないんだと思う。

何もかもが・・・半分、足りない。

才能にしても自分は文系、言語、表現力に特化していて、理数系の才能は冗談抜きであまりにも酷すぎる。理数系だけに関していえば、本当にリアルのび太

男性性、女性性の話でいえば、完全に女性性が強すぎると思う。自分は昔から感性と情緒の人間。もちろん理屈っぽいところもあるけど、それでもなお人の心や気持ちが蔑ろにされていいとは思ってない。本当の意味でのコミュニケーションや人との心の交流、深く長い関係性の構築にしか価値を感じない人間。

ツインレイ(仮)の子は本当に短期間しか会ってないから詳細は解らないのだけど、何となく理数系で手先が器用で仕事をバリバリこなしていく男性性の強い人って感じだったかな。見た目はすごく女の子〜って感じなんだけどね。まぁ、自分もこんなナリをして赤ちゃんが大好きだったり、仕事に関しては女に産まれていればそんなに悩まず方向は絞れたのになぁとは思う。相手の子も男に産まれていればもっとバリバリ仕事できたのにって思ってそうな感じはあった。何で自分らは適性と性別が噛み合っていないのだろう。ごく普通のツインレイカップルより絶対に苦労しているのは間違いない。ツインレイ云々を抜きに考えたとしてもね。

ランナー、チェイサーの話にしても、そもそもスピリチュアルの知識がバリバリなのは男である私の方だし、バリバリ仕事をしていてスピリチュアルなんてまるっきり興味なさそうなのはよっぽど相手の女の子の方だし。普通の男女と逆だ。ただまぁ、圧倒的な仕事に関しての力量の差を見せつけられて私の方が敗走(ランナー)したのは事実なんだけね。ただそのあと相手を毎日思い出して徹底的に執着(チェイサー)してるってのもなぁ。初めて会った去年の9月以降、暇さえあればツインレイ関連のブログを気が狂ったかのように読み漁っている始末。ご存じのように、そういう極度の執着やスピリチュアルへの迷いなき傾倒ってのは本来、圧倒的に女性の方が多い訳です。だからチェイサーになる。

どうもねぇ・・・。去年の9月以降、一度も会っていないから相手がどう思っているのかは想像することさえ出来ない。ただどう考えても、僕らは男性性や女性性・陰陽のバランスがおかしいから、相手もそれなりに普通と違う何かは感じているのかもね。

最初から一人の人間として生まれ落ちていれば、何の苦労も迷いもなかっただろうになぁ。僕らの才能と感性を持ち寄ればバランスのいい文句なしの人間として生きていくことが出来たのに。

また今日も「半分、足りない」と思いながら日が暮れる。