僕にないものを君が全て持ってる

ツインレイってその人たちが辿るパターンは百人百色とか言い始めて、もはや自分らはツインレイですって言ったもん勝ちじゃねってとこもあるけど、それでもやっぱり何かしらの基準はあるんだろうなってのは思ってる。ないと言い張るのであれば、ツインレイって言葉はもう使わずに単にたった一人の運命の人って言えばって感じ。

個人的に思うのは、ツインレイはベースの部分で似た要素や雰囲気はあるけど、才能とか性格とかそういうのはお互い正反対のものを持っているような気がする。一つの完璧な魂が二つに分かれたから、才能などが偏るのではないか。

ツインレイに出会う前に、似た感じの人との関係が生じることについて、巷じゃ偽ツインとか平気で言ってるけども、あんまりいい感じには聞こえなくて、せめてプレツインとでも呼べやって思ってるんだが、過去の恋愛を振り返っても、確かに何となく今の子に繋がる要素はあるんだよね。今まで好きになった人たちの寄せ集めみたいに書いてたブログもあるけど、それは割と解る。

見た目の好み云々の話じゃなくても、何か凄く理系の子に惹かれてたなって思う。それは別に理系だから好きになった訳じゃなくて、好きになった子がなぜかそっち方面の人だったって話。こんなブログを12年も誰も読んでないのに嬉々として書いてる私はどう考えてもゴリゴリの文系人間な訳ですが、自分と才能が極端に違うんだよね。今の子もどう考えても理系。逆に言うと文系は弱そう。自分も理系の才能は死ぬほどない。

ユーモアが好きだからめっちゃ笑うゲラ人間である私に比べて、向こうはユーモアを大事にしてる人なんだなってのは解るけど、あんまり笑わなそうな感じ。今までの子もあんまり笑わなかったなぁ。喋ること自体が得意そうじゃなかったり。あの子が笑ってるところを一度も見てない。あまりにも会った時間数が短すぎるとはいえ、もう少し笑ってくれるようになるまで関係を深めたかった。あんまり笑ってくれない子であればあるほど、こっちも隙あらば笑いをとりにいくしな。ユーモア以外の武器は僕にはいらないんだ。

手先の器用さも向こうの圧倒的勝利。ほんと才能って途中で生まれないんだな。最初から決まってるんだな。まぁ、そのぶん喋りの器用さ、表現力の幅、引き出しの多さってのは私の方がありますけどね。やっぱり言葉、文系に関する才能しかないんだなってのがよく解る。他は全て持っていかれてる。こっちも向こうの他を全て持っていることになるんだろうけど、あんまり生きてて得したことないな。仕事にも活かされてないし。というか使命や天職があるなら早く教えろや。手遅れになっても知らんぞ。

もっと相手の苦手なことや不得意なことを知っておけば、それが実は全然自分の知らない強みであったことに気づくなんてこともあったのかな。

不思議なもんだね。

でもまぁ、宇宙の不思議さに比べれば、ツインレイなんて不思議でも何でもない。