フェアリーテイルは実在する

普通の人生を普通に生きていたら、普通に結婚していただろうな。

うちの親父がまだ生きていれば、明らかに気に入られていただろうってのは解る。お互い酒も好きだし、理系かつ手先が器用。私より寧ろ要素としては彼女の方が近いものがある。

そもそも初めて会った時から自分の家族みたいだと思ってたからな。もしうちの子として生まれてても何の違和感もない。年齢的には末っ子の妹か。そうなってても有り得るほど私と彼女は馴染んでる。他に何て言えばいいのか解らない。とにかく馴染んでる。会ってすぐの段階で馴染んでるって、本来であれば全く理解不能な出来事なんだけどね。最初に会った日の帰宅時、リビングにあの子がもしいても何も不自然なところがない。あまりにも自然すぎて寧ろ不自然なのに、それすら軽々と越えてやっぱりどこまでも自然な人なんだ。

あまりにも自然な人であるからこそ、あの子は自分にとって落ち着く人なんだ。自分がどんなに辛い時でも、隣にいてもイライラしない。寧ろ、隣にいて欲しい。いつまでも自分の傍にいて欲しい。そう願ってやまない。君への想いは尽きるということがない。源泉掛け流し、無限の鉱脈、限りない愛の拡散。

私は15年以上前からスピ寄りの人間ではあったけど、まだどこか半信半疑な部分はあって、世の中こんなに苦しくて辛いことばかりなのに神がいる?いや、神がいてこの程度なのかよ。そんなもの信じられる訳がないって、日々の辛苦に怒りしかなかった。でもやっぱり、あの子に出会って、私以外の人たちのブログを読んでみても、明らかに普通じゃない出来事がたくさん起きているんですよ、実際に今。君の名は。というバリバリにスピな映画が流行ったのは偶然じゃない。劇中歌の4曲もすべて歌詞の内容がツインレイを思わせる。

スピリチュアルってさ、だいたいハマるのは女性なんだよ。私にしたって、最初は自分の感性が女寄りだからハマってたんだと思う。でも今、普通の仕事を普通にやってるようなゴリゴリ三次元の世界に生きてきた男までツインレイの話を受け入れ始めてて、めっちゃびっくりする。何で受け入れたかってさ、それはやっぱり自分の身に実際に起きたからなんだよ、そういう常軌を逸した相手との出会いがあったからなんだ。私にしたって、ツインレイ(ソウル)なんて言葉は9年くらい普通に忘れてたからね。そうはいっても、そんなもんお伽話みたいなもんでしょって。

ところが、そのフェアリーテイルは実在するんだ。