夜明け前

晦日はホントに年越しそばを食っただけだな。仕事で忙しかった訳でもないのに、紅白も笑ってはいけないも何も見ずにすぐ寝た。んで、夜明け前に起きた。

元旦の今日だって別に正月らしいことは何もしないだろう。初詣も行かない、おみくじも引かない、誰にも会わない。

私の人生は、いつだって夜明け前。真っ暗闇の人生。

私にとって、明けの明星はどこにあるのでしょうか。

まばゆいばかり太陽の明かりなんて、贅沢は言わないよ。静かに、けれど強く輝く、明けの明星があればいい。