毎ターン死ぬ男

一日を一生と考えるレベルじゃない。一日で死ぬように生きる次元じゃない。

一日一行動につき死ぬと考える。毎ターン死ぬ男になる。

毎日、生きるのが面倒で面倒で面倒なわけだけど、それでも生きなきゃいけなくて。

だから俺は毎日死ぬことにしたじゃなくて、毎ターン死ぬことにした。

ターンというのは、たとえば買い物にいくのが面倒です、そんなら、買い物にいったら死ぬことにする。買い物にいったら死ねるんだ。嬉しい。これでもう苦しまずに済む。すべての荷物をようやく下ろせる。救済される。完全なる無になれる。そう考える。

そうやって、毎ターン死ぬと思ってやれば何とか頑張れる。

ターン終了時、すごく晴れ晴れとした気持ちになれる。ああ、俺今まさに死んでます。生きながら死ねました。死ぬってこんなに清々しいのかと心からそう思える。

この話、毎日毎日死にたい死にたいと思い続けてる奴じゃないと全く理解できないだろうな。

いつだってそう、思いをはせるのはメメントモリ

まぁ、俺の精神状態は、いよいよそういうフェイズに入ってますってことで。