断腸の思いでドラゴンボールを処分することにしました。
軽い気持ちで読み始めたのに、まさか捨てるのがこんなに名残惜しいなんて。
キャラクターや世界観はいいんだけど、バトルマンガって疲れるんだ。
一時期、ギャグマンガしか読まないときもあった。
しかし俺は笑えない男になってしまったので、ギャグマンガを読む意味がなくなってしまった。
バトルマンガは読めない、ギャグマンガは読めない、恋愛マンガは興味ない。
読めるものがどんどん少なくなっていく。
とはいえ、例外はいくつかあんのよね。
ドラえもんはギャグといってもそれだけじゃないし、作者曰くSF(少し不思議)な世界観なので、日常をベースにしながらも、いろいろな秘密道具から生み出される様々な物語に俺は魅了され続けている。
バガボンドも剣客のマンガなのでゴリゴリのバトルマンガではあるんだけど、それに留まらない精神的で哲学的な要素も含まれている。人間が生きていくのはどういうことなのか、非常に考えさせられる。武蔵の孤独にも深く共感できるから好きっていうのもある。
さて、ドラゴンボールも処分した今、残るのはワンピとハンタだけです。
本気でやるのか……?