現実はつづく

ちむどんどんの話。

3年目のくせに新しい味がどーのこーのと言い出すヒロイン。

オーナーの知り合いの店が開店しても売り上げが伸びない、軌道に乗せてくれと立て直しを命じられ、そこへ行くとおでんの屋台が……。

あのさぁ、料理人は正確に同じ味をつくり続けるのが仕事。

悔しかったら自分で店をやれって智も言われていただろ。

新しい味を出していいのは、自分の店を構えてから。

あと、20年後くらいの話じゃないですかね。

そのやり取りを見ていたオーナーは、今度はおでんの屋台へ行かせる。

なんだろ、ヒロインが醤油を使ったから?

新聞社は料理となんの関係もなかったけど、おでんは料理と関係あるだけマシか。

良子は博夫が育児参加と家事をしてくれないことにブチギレて離婚寸前。

74年に夫が育児参加と家事をしてくれないことにキレるって進んでますね。

親戚たちも男尊女卑なのに納得がいかない。

こんなことになるのなら結婚しなかったと言い出す。

自分は長男で家が保守的なのも、結婚の時に言ってたけどなぁ。

お目めきらきらの時は都合の悪い話は耳に入ってこないってか。

2年は早いよ。

もう少しがんばりましょう(小学校の通知表)

歌子は口ずさみながらお茶くみをしていたら「好きな人のことを思い出した?」とか言われる。

智とも会えないし、ライバル出現か。

智が歌子のことを好きな訳ではないから、ライバルではないのか。

心をゆさぶられる相手が出てきた感じか。

兄貴は我那覇と再会して怪しげな商品の販売を始める。

那覇と再会したらブチギレてぶん殴りませんか。

「実は俺も騙されていたんだ……」を信じるか?

ふつう大金を騙し取られたら、(人生の)授業料だと思って次は騙されないぞって思うんだけどね。

パチンコ屋で再会って場所も最悪だし。

ダメ人間の溜まり場だろ。

兄貴は紅茶豆腐?がマジで効くものだと思っていそうだし。

なんにでも効く万能薬がある訳ないだろ。

FFじゃあるまいし。

兄貴がぐいっと飲んで「元気になってきたー」とか言っている横で、我那覇が金をケースにしまっているのが笑う。

4人が全然違うことをやっているのがおもしろい。

良子に関してはリアルすぎる。

別れないとは思うけど、ずっとリアルな話が続きそう。

そうして二人は幸せに暮らしましたとさ。

めでたし、めでたし……の先の話だから。

現実はつづく。