はじめての文学にはショートショートも入っているが異次元である。
もう説明のしようもないし、なんで俺は今この記事を書いているのだろう。
何かの間違いかと思ってさっきもう一度読み返してみた。
やっぱり意味不明だった。
あははと笑うしかない。
真っ赤な芥子はずっと笑っていて、お前お母さんを食べてしまったんじゃないだろうなと訊いても笑い続ける。
限界がきて芥子は母親を吐き出す。
昔からお母さんはくすぐるのが上手いのだ。
ー完ー
ちなみに真っ赤な芥子は解りやすい方だ。
他は、もしょもしょだのインド屋だの牛乳だの渡辺昇だの訳が解らない。
ドーナツ化は解りやすい方かな。ある日、人は急にドーナツ化してしまう。私たち人間存在の中心は無なのよ……うんぬん。
ことわざもそのまんまですね、文章が読みにくいけど。
村上春樹は自分の小説を読んで泣きましたって言われるより、笑いましたって言われる方がうれしいらしいけど、ショートショートを読む感じじゃユーモアに全振り。
あはは……え?笑うところですよね?
迷ってはいけない。
あははが正解だ。
何か深い意味があるはずなんだ。
ないです。
何かの比喩なんだ。
ないです。
くりゃくりゃが金に近い何かの比喩なのはそうだけど、金そのものではない。
僕は今くりゃくりゃを毎日のように堪能している。
使ってみると、思ったよりずっといいものだ。
手放せなくなりそうだ。
うーん。
金を手放せなくなりそうだって言い方する?
くりゃくりゃはくりゃくりゃで完結しているもの。
金は何かと引き換えるから価値があるのであって、それ自体に価値がある訳ではない。
くりゃくりゃを堪能するとはいったい……。
使ってみると、思ったよりずっといいものだ。
今まで使ったことのないもの。
おそらく家の中で一人でたのしめる何か。
それも、こっそりと。
妻に見つかると誤解されかねない。
押し入れの奥に隠す。
税務署の対策で渡された。
くりゃくりゃの闇は深い。
ぼちょぼちょ、もしょもしょ、くりゃくりゃ……頭おかしなるで。
1Q84?
これを上中下巻読んでもらうことになりますけど。