沈黙

沈黙を読み終わった。

ショートショートであれだけふざけたと思ったら。

急に超シリアスな正統派純文学な話が始まるんだもんなぁ。

まぁ、この次はかえるくんなんですけど。

俺が求めているのは、シドニーのグリーン・ストリートみたいな意味不明な話であって、こういうふつうの話はあまり興味がないです。

物語の二人は、重い話を話し終えたあとで、ビールでも飲みませんかって言って終わるんだけど。

二人はビールを飲んでそれでいいか知らんけど。

読んでいるこっちは堪らんで。

嫌だねぇ。

凄く嫌だ。

もっとおもしろい短編なんていくらでもあるのに、なんでこれをチョイスした?

沈黙。

それが正しい答えなんだ。