61歳の女子小学生

恐竜少女ガウ子を見終わった。

俺が求めていたのは、こういうアニメなんだよ。

ネットフリックスだけのアニメ?

よく解らんけど。

よく解らんのは世界観だ。

カオス。

とにかく、カオス。

主人公の女の子が怒ると恐竜になる(?)

ベースはふつうの日本で、日本人ばかりなのだが、地球を侵略しに来た宇宙人とか、親父が小さなカエルとか、先生がロボットとか、喋る彗星、モグラ、ペンギン、赤ちゃんのカッコしてる奴、犬の着ぐるみを着た奴……などなど。

はぁ?

だが、これがいいのだ。

こういうのが、いいのだ。

意味不明なのがいいのだ。

舞台も小学校だし。

もう、高校生の話は飽きたよ。

小学生は俺の人生で唯一たのしかった時期。

主人公の女の子がババくさい声だと思って調べてみたら、なんと61歳。

61歳!?

はぁ?

さすがネットフリックス、ふつうのアニメじゃこうはいかんだろう。

61歳が小学生の女の子。

主役だよ?

ふつうは女子小学生の役なんて、20代の若くて可愛い声の声優にやらせる。

でも、そんなに無理はなかった。

これはこれでよかった。

ほんと、楽に見れたなー。

こういうのが好きなんだよ。

オバQと一緒。

何も考えずに見られる。

誰も悲しい思いをしない。

シリアスな場面が一個もない。

最高ですね。

三位はオッドタクシーから交代。

オッドタクシーはシリアスだからね。

四位になってもらう。

ショートアニメだから、するする見れる。

気がついたら、全部見終わってたわ。

とにかく、世界観が好き。

こんな、おもしろいアニメがあるなんて知らなかった。

定期的にアニメでざっくり検索して、全部チェックするんだけどね。

これはいいです。

文句なし、星10個。