無限の本棚

もし俺が生まれた時から電子書籍しかなかったら。

俺は初めて買ったマンガからずっとすべてのマンガを、今もなお持っているということか?

今でも、ビーダマンのマンガが読めるということか?

ぬ~べ~はエロいけどグロいからNG。

な、なんということだ。

本に捨てるという概念がない世界。

小説も紙がなければそれを最初から受け入れる。

なんか凄いことになってませんか。

俺が遅れすぎているだけ?

紙の誘惑には勝てない。

だが、電子は凄すぎる。

もうこれいーや捨てるがない。

どんなにつまらないマンガも、いつかおもしろいと思う日が来るかも知れない。

無限の本棚。

震える。

読みたくて読みたくて震える。