2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
僕はゆく、揺れる心の、一輪花、あなたもきっと、僕がよかった。
君はゆき、揺れる菜の花、さようなら、それでも僕は、君がよかった。
叡智の言葉が、わたしを諭す、そのままにしておきなさいと。
待ち人を、いと待ち侘びて、待ち惚け、待てど暮らせど、君のいぬ街。
光なき、世界と言えど、君がため、種は芽吹くや、菜の花となり。
夜の闇、現実さえも、飲み込んで、全て無に帰し、新たな明日を。
見つからぬ、探し求めて、幾千里、最初の場所に、居た青い鳥。
朝露の、一滴だけが、染み渡る、砂漠のような、萎びた心。
朝露の、一滴だけが、染み渡る、砂漠のような、萎びた心。
薄氷の、上を渡りし、人生よ、割れは必定、極寒の海。
追憶の、彼方にだけに、降る雨よ、無情の世界、今も止まずに。
悲しみに、終わりはないと、涙する、心の中に、降り積もる雪。
強くなる、弱さも知って、強くなる、弱さ知らずは、無謀なりけり。
黄昏の、時は遠しと、思い込み、明日に終わりし、砂の時計よ。
花と散る、浅き夢みし、泡沫の、儚さ知れど、夢をみてこそ。
世の果てに、我だけ一人、残されし、思いがする夜、漆黒の闇。
無と悟る、現のことは、皆空だ、色即是空、浅き夢みし。
宵の口、咲かせて見せる、大輪の、刹那の時よ、花の散るらん。
心の臓、一つ携え、幾千里、長き旅路に、幸多からん。
身に染みて、この世の辛さ、思い知り、縋りし藁や、ただ天仰ぎ。
愛知らず、哀だけいつも、そばにあり、何も言わぬは、藍染めの空。
当てもなく、しるべもなくて、人の道、行けば逝くだけ、帰る者なし。
求めても、永久とはいかぬ、この命、花も散るなり、我も散るなり。
井の中の、蛙といえど、見あげれば、この青の青、海にたとえて。
俵万智の『未来のサイズ』を読了。
春を待つ、君はといえば、寒々と、握りしめたる、我も冷たし。
スイッチライトを購入。 チープで軽い。 まぁ、安いからいいんだけど。 ポケモン・スカーレット・バイオレットのためだけに買ったけど、使い心地よさそう。 いくつになっても、ポケモン、たのしー☆