2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

NPCとの対話

日々とはつまり、「何言ってんだコイツ?」の連続である。ほとんど毎日、何かに対して納得せず了承せず了解せず、腑に落ちないモヤモヤを抱えながら、私は暮らしている。腑に落ちず得心できないとは、怒りと同義である。そういう日々の中に身を置いては、ス…

同じ穴の狢

馬鹿を馬鹿だと叩いた所で、自分が賢いことの証明になってないけどな。 所詮は同じ穴の狢だと知れ。

言葉が繋いでいるもの

伝えるということを全ての人間が諦めた時、言葉は言葉としての役割を終える。世界が滅ぶ時を除いて、そんな日が来ないことを切に望むがね。

剣を置け、ペンを執れ

もう剣は置いたけど、心まで売り渡した訳じゃない。書き続けることによって、私のペンは悪党の剣よりも強くなる。折れないペンの前に、鋭利なだけの剣は屈する。

無題

明日で全てが変わるとしても、今死にたい。

心意気

言葉にしなければ、1%も伝わらない。 正確に伝えられなければ、何も言っていないのと同じ。 仮に後者が真理だとしても、私は前者の心意気を買いたいと思う。

省察を生むのは痛みです

村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読了。今回、夜であっても発売日に買いに行けば初版で買えるだろうというのは大きな誤算であり、どこの本屋も発売日に即日完売。昼には在庫切れという有様。私が実際に本を手にしたのは、それから1…

覆い隠しても、真実は捻じ曲げられない

真実から目を背けることが、正しい教育って訳じゃないのにね。全部を提示した上で、何が正しいかは自分で選択させる方が健全だと思うけど。初めに大人が勝手に選別して、「これが正解だからこれを信じなさいね。疑ってはダメよ」って、本当にいいのかそれで…

責任転嫁も甚だしい

物が売れない時代なんじゃなくて、物が面白くない時代なんだろ。 村上春樹の新作なんて、余裕の初週ミリオンですよ。 物が良ければ絶対に売れる。程度の差はあれど。 時代や、他の何かのせいにするなって。やっぱりほら、理由を自分で決めちゃうと安心するで…

永遠を約束するものなど存在しない

世の一切、無常なりや。その深き藍でさえ、不変のものでない。

愛というより哀というより藍というより

霧消の愛。無情の哀。無常の藍。

化けの皮

善人面した悪党の化けの皮を、端から順に剥がして回りたいね。 自分が嘘を吐いているって感覚も無いほど、平気で嘘を吐いてるからな。

大義名分という免罪符

大義という名のもとにテロが起きて、爆破で罪のない人たちが死ぬ。大義という名のもとに戦争を起こし、誤爆で罪のない人たちが死ぬ。

裁定

何が正しく何が誤りかを、本当の意味で見極める為には。可能な限りの情報を全て入手した上で、自分の頭で考える。他の一切に左右されることなく、自身の思考と感性だけで裁定を下すことだ。それはつまり、自分の中にしか真実は存在しないということ。客観的…

でも結局は

大団円を迎えての、ハッピーエンド。めでたし、めでたし。・・・と書いた後に、でも結局は死ぬと書いたら台無しだ。とはいえ、本当のことだしなぁ。何もかもを手にしても、何もかもを手放して逝く。歴史に名を刻んだとして、それが何だというのでしょう。ど…

波打つ邪悪の作り方

パンドラの箱に、希望も入っていた訳は。希望でさえも、災厄の1つに過ぎないということ。希望は期待を生む、叶わぬ期待はいつか失望に変わる。望みは失意の底で、波打つ邪悪に成り果てる。

夏服という言葉が、意味もなく好きです

衣替えで夏服を出したら。 お気に入りの一着だけが何故か見つからない、この感じね。

有意義な時間の過ごし方

考えて解らないことは考えない。考えれば解ることだけを考える。時間を有意義に使いたいなら、不要な思考を省いていく。どうせ考えに考え抜いた所で、結果に大した差異はないでしょう。

暖かな春の日差しが、冬の雪を溶かすように

無理に解決しようとしたら、苦しくなるのは必定。時だけが解決してくれることもある。自然な流れの中で。

権威や地位に惑わされず、曇りのない目で

誰が作ったかは問題じゃない、何を作ったかが重要。誰が言ったかは問題じゃない、何を言ったかが重要。

考える砂粒

宇宙の壮大さに比べれば、人間なんて砂粒でしかない。何もかもを理解し掌握した気になって、思い上がるな。所詮は人間など、掌の上の孫悟空に過ぎないと知れ。

差取れません

ヒーローをヒーローたらしめているのは、平凡な脇役あってこそ。悪がなければ、善が何かも解らない。醜がなければ、美が何かも解らない。 AとBに差を感じることで、人間はそこに価値や意味を見いだす。相対的でなければ、何もかも真っ平ら。けれども人間とし…

遠吠え

阿呆が今日も吠えておる。愛してくれよと吠えておる。

ペンは口ほどに物を言う

ペンが剣よりも強いのは、折れても諦めない場合においてのみ。剣に屈したペンが何を書こうが、私はもう信じない。

静かな海を、ずっと見ていた

全てを吐き出した後の静寂。それはまるで、穏やかな凪。この精神状態を常に保てればいい。いつまでも続く静けさの中で、日々が過ぎていく。そんな永遠の凪節を願う。

今でしょ

どうでもいいね、過去はもう存在しないから。 どうでもいいね、未来はまだ存在しないから。 いつでも問われるのは、“今”という瞬間だけ。

唯一無二の価値基準

とかく人間は、あれやこれやに価値を置き、大仰な事柄にしてしまいがち。別に、ダイヤも絶世の美女も、塵芥と変わらないのにね。価値を置くから、初めてそれが価値あるものと成る。他人が決めた価値観に、振り回されることはない。自分が決めた価値観を基軸…

天国と地獄

恋愛は人生の楽園。結婚は人生の墓場。

一瞬の閃光

直感のスピードに、言語が追い付ける訳がない。 閃きの感覚を言葉に置き換えている間に、鮮度が失われていく。

今日は昨日の続きじゃない、明日は今日の続きじゃない

全てを断ち切った先にある空白。 雲のように定形を持たず、何にでもなれる。 あらゆる可能性を含んだ、白紙のページ。