2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

取扱説明書

自分のこと、解っているようで解ってないな。一番長く一緒にいるから、誰よりも理解できるかっていうと、そうでもない。解らないことは、山程ある。意味不明なタイミングで、喜怒哀楽のスイッチが入ったり。「あれ?何で今、こういう感情になった?」っての…

語るべき言葉を、語るべきタイミングで

久々に私は、満たされている。個人的な幸福は、いつでも。ひどく個人的な出来事により、個人的な範疇で静かに完結する。この瞬間、他の人間達など私にとって何の意味も成さなくなる。読書はいいものだ、心底そう思った。どこへ行くにもその本を持って、続き…

当て嵌める

徐々に、ピースは揃いつつある。後はこれを、推測と直感と積み重なった経験値でもって当て嵌めていく。細心の注意を払いながら。時には危険を冒しながら。ピースを自分で作ってないとか、文句を言っても始まらない。自由意思の所在は、取り敢えず端にのけて…

これは何かの始まりに過ぎない

村上春樹の『1Q84 BOOK1』を読了。いやもう、興奮冷めやらぬ・・・というか。読後の今も、夢の中を彷徨っているみたいな気分。ダメだ、続きが気になって仕方ない!!正直、私はそんなに期待してなかった。最近の『アフターダーク』や『東京奇譚集』と、同じ…

毒吐くスペース

あ、そういえばね。さるさる日記から引っ越して、記事の更新が300日を超えたので、ランクが金に。早いなぁ、もうそんなに経つのか。今はなき、さるさる日記。あのブログサイトは、本当に凄かった。何が凄いって、ネットで検索をかけても、自分のページが全然…

夢でも見ているのか

私はどうもハードカバーで買う場合、初版でなければ気が済まないらしく。初版で買えなかった時は、文庫を待つことにしている。そもそも、私がハードカバーで買うことは滅多にない。コスト面でも、読み易さでも、文庫の方がいいからだ。そんな訳で、村上春樹…

MEMO3

“人間関係というのは、既成事実の積み重ね”リライトで出てきた言葉。いやほんと、その通りだよねっていう。友達だってさ、別に「友達になろうぜ!」って言って、始まる訳じゃないし。何となく一緒で、何となく集まって・・・を繰り返す内に、お互いの関係が…

我儘

mixiでわいわいやってた頃が、懐かしい。夏の時は早く冬になれと思い、冬の時は早く夏になれと思う心境に近い。要するに、単なる我儘。2回もとんずらしたくせに、今さら何を言っているんだっての。私のせいで傷ついた人も、少なからずいるよ。本当にクズ過ぎ…

陽のあたる世界

夜勤が長かったせいで、生活サイクルを通常に戻すのが難儀。陽が昇ったら起きて、陽が沈んだら眠る。そういった生活に戻らねば。何とか昼頃までは、起きていられるようになって来た。限界まで起きて、限界まで寝る。そうやって少しずつ、サイクルを戻してい…

自由意思

あれが好き、これが好きって言うけどさ。じゃあ、何で好きなんだ?こういう人が好き。こういう味が好き。こういう音楽が好き。・・・うん、何で?どういうことなんだ、これ。私は文章を書くのが好きだから、今これを書いている。だから、何で好き?さっきふ…

受動的

「おいシズク、ギターの練習をするぞ」「おいシズク、英語の勉強をするぞ」「おいシズク、飲みに行くぞ」「おいシズク、ディズニーランドに行くぞ」・・・このまま書いてると、仕舞いにゃゲシュタルト崩壊を起こしそうだな。どうも最近の私には、能動的とい…

チサの葉一枚の、なぐさめが欲しくて

太宰治の『二十世紀旗手』を読了。凄いね、ほんとね。狂ってる私が読んでも、この小説は狂ってる。それでも読んでいて落ち着くのは、私の思考がとっ散らかっているからだろう。僭越ながら、太宰と私は似ていると思う。自信過剰で、自意識過剰で、吠えるだけ…

解毒

今の私は、精神的にも肉体的にも、毒が隅々まで浸潤している感じ。この毒を、一滴残らず排出せねば成らん。健全な精神、健康な肉体を勝ち取るために。しばらく、体の方は後だ。然るべき時が来たら、鍛え始める。まずは、心を整えないと。部屋の片付けとか、…

欲求

とにかく私は、承認欲求と、制御欲求が半端ない。今までずっと、否定されて生きて来たからだ。認めて貰うことに、病的なまでに飢えている。認めて貰えないから、制御欲求も沸き上がる。こんなんだから、イエスマンが欲しいとか言い出す訳だ。「間違ってない…

二律背反めいた、真理の実像

雑多な文章を片っ端から読んでいたら、頭ん中がバグりそうになった。というか、こんな生活をいつまでも続けていたら気が狂う。そんなことは解っているが、今は休む。ある程度まで回復したら、体を鍛えまくる。二度と倒れない肉体と精神を、作り上げていく。…

本当に、どうでもいい話

「他人事」って言葉があるでしょ。何て読んでる?今は圧倒的に、「たにんごと」って読む人が多いと思う。某超有名マンガのルビも、そうなってたし。いや別に、それはいいんだけど。言葉ってのは、どんどん変わっていくから。ただ私は昔らずっと、「ひとごと…

不鮮明

切り捨てることの方が遥かに楽だ、繋がることの難しさに比べれば。築き上げるのに膨大な時間を費やそうとも、崩れる時は一瞬。プロフィールに書いてある、“私も、あなたも、明日には消えているかもしれない”というのは、死別だけではなく、存命中であろうと…

何かが起きている

私の知らない所で、何かが。確実に、何かが起きている。だがしかし、今の私に出来るのは此処までだ。過干渉はしない。救いの手を差し伸べるのは、こちら側からじゃない。力を貸して欲しいというアクションを、向こうが起こして来たら。その時は、私がいくら…

物語の続き

あの日から、少し時間が経ったな。現状は変わらないけど、内情は激動しているんだよ。悲喜交々なあれこれが、日々渦巻いている。・・・。最近の私が、主に何をやっているかと言えば。とにかく、人の話を読んでいる。小説とかのフィクションじゃなくて、実話…

自戒

私は映画が嫌いなんだよ、何回も言ってるけどさ。別に見たくも無かったけど、流れで見てたら・・・。あーもう、超怖い!!怖いってホラーとかじゃなくて、人間が潜在的に抱えている闇みたいな怖さ。前にも書いたけど、人間は自分の正しさを盲信しながら生き…

多面体

私は一体、何を今まで見ていた?眼にした一部分だけが、全てだと思っては居なかったか。一本の木を見て、さも森全体を見て来たような物言いはどうだ。世界は、多面体。人間は、多面体。真実を一面だけ見て決めるのは、余りに浅薄で愚かしい。私を、クズ呼ば…

突如、スターが降って来る

久々に、調子が上向いている。光り輝くパワーが、空から舞い降りて来て。無敵スター状態。そういう時間は、急に始まって急に終わる。躁鬱ってのは、このアップダウンが激しい。「誰でもいいから、かかって来いやぁっ!!」という躁から。「生まれて来てすい…

世界中の音楽が鳴り止んだ時、きっと私は死ぬのでしょう

何だかこう、もやっとする。快・不快も、曖昧。喜怒哀楽のどれでも無いような、どれでも在るような。こんな時、楽器を自由自在に弾きこなせたらなぁって思う。言葉は言葉で、私にとって大きな比重を占めるものだが。説明できないものを、説明できないままに…

正解

人と言葉を交わした後は、いつも。こう言えば良かったって、思うことばかり。文章はアップした後で、いくらでも手を加えられるけど。実際に人と関わる時は、もう一度やり直したいとか無理でね。一発勝負の連続だ。後になって思ったことが、正解って訳じゃな…

贖罪

他人の幸せと、私の幸せは、何の関係も無い。消えて欲しい奴が不幸になっても、私が満たされる訳じゃない。一時的には、錯覚するかも知れないが。・・・。正義なんて、ただの言葉だよ。ほとんどの人間は、自分の正しさを盲信しながら生きている。勿論、私を…

必要

絶対に必要なんだと、信じ込んで。握り締めて。強く、握り締めて。もっと強く、握り締めて。もっともっと強く、握り締めて。――――手を開いた時には、もう遅い。粉々。見るも無残な有り様。初めから握り締めることに、意味なんて無かったのに。強く握り締める…

排斥

気に食わない奴は。思い通りにいかない奴は。1人残らず排斥か?お前の我儘王国じゃないっての。お前の独裁国家じゃないっての。なぜ人の優しさを信じない。なぜ人の善意を信じない。お前以外の人間は、1人残らず悪党か?・・・。今月、何人かと会うことにな…

固執

正しいのは、どう考えても自分だろうって。一番我慢して来たのは、どう考えても自分だろうって。一番犠牲になって来たのは、どう考えても自分だろうって。誰かの何気ない言葉で、怒りが噴出する。抑えようのない焦燥感に、マイナスな気持ちが溢れ出る。お前…

動き出す歯車

すべてに於けるファーストアクションは、「これをやりたい」と決意すること。大きなことも、小さなことも、何だってそうだ。楽しみたいから、始める。動機なんて、それだけで十分。・・・。私は以前から料理嫌いを公言して来たけど、今少し興味が沸いている…

解り易さ

結果が眼に見えて解るものが、やっぱりいいよな。スポーツなんて、一番解り易いでしょ。点数とか、記録とか、誰が見たって結果が一目瞭然。芸術なんて、一体どうやって優劣を決めるんだよ。「芸術は初めから、優劣を決めるようなものでは無い」確かに、そう…