物語の続き

あの日から、少し時間が経ったな。

現状は変わらないけど、内情は激動しているんだよ。

悲喜交々なあれこれが、日々渦巻いている。

・・・。

最近の私が、主に何をやっているかと言えば。

とにかく、人の話を読んでいる。

小説とかのフィクションじゃなくて、実話だけを。

情報が溢れ返るネットの文章だから、全てが真実かは解らないけど。

ついさっきも読んでいて、泣いた。

他人のことで泣ける感受性を失ってないなら、私もまだ大丈夫そうだな。

・・・。

今でも人間に対して、滾り立つ負の感情を抑えられない時もある。

しかしながら、やっぱり私は人間が好きなのだ。

矛盾するような話だが、2つの相反する想いを、私は両方とも認めてやりたい。

・・・。

それにしても、ついさっき読んだ話は、私にとってドンピシャだったなぁ。

それを読む前から、今日のブログ内容は決まっていた。

決まっていたけど・・・読後のこの感覚は、まさに今これを書く為に、必要なステップにすら思えて来る。

人生は後になってから、辻褄が合うようなことばかりだな。

その時に於いては、怒りに震えたり、悲しみに暮れたりするものだけど。

全く人生という奴は、私の想像を遥かに超えていく。

事実は小説よりも奇なりって、本当にそうだね。

・・・。

物語を読んでいる(人生は初めから決まっている)

物語を書いている(人生は初めから決まってない)

私は時々、解らなくなるんだ。

でも別に、どっちでもいいと思う。

書いてあるストーリーが気に入らないなら、無理にでも上書きしてやる。

自分という物語の続きを描き出す権利は、ただ1人私だけに在る。

私は思うままに生きて、思うままに死ぬんだ。