海のものとも山のものとも

最近になって気づいたんだが、俺の人生に関わってきた女は名前に山関係(植物)のものと、海関係(水)のものがつく奴らが多い。そして俺が好ましく思う方に山関係が多く、嫌いな方に海関係が多いのだ。

山→若菜さん、マコ、月さん。

海→イブ、禍根の女。

海のものとも山のものともつかぬ→リト。

リトだけ未分類で笑うわ。ほんとこいつは謎だったな。今会っても普通に話をするんだろうけど、別にお互いそれ以上仲良くなる気もないだろうな。一番本気になりにくい。イブみたいな女は振り子が逆に振り切れた時、一気に大好きになることも有り得る。ある意味、初めて結婚まで意識した女でもある。違う世界線の中で僕らは結婚した未来もあったのかも知れません。

さて当方ですが、自分も山の人間です。山男です。でも現実で好きなのは山じゃなくて海なんだよねぇ。不思議だよねぇ。山に魅力を感じたことがない。いつも俺は美しい海を見たくなる。綺麗な海に感動したい。海に沈む夕陽や、海から昇る朝陽に感激したい。心はいつも海を求めてる。マコの瞳を見つめる時、俺はそこに深い海と同じ安らぎを覚える。

心はいつも誰かを求めてる。それは海にいるのでしょうか?それとも山にいるのでしょうか?それ以外でしょうか?

待ち人よ、君は今どこにいる。

どのお花にすればいいの?

考えてみれば、若菜さんとマコだけじゃなく月さんも花に関する名前だった。その花から連想する色も同じ。最近マコが着てるユニフォームのジャンパーも、フラワーカラーと同じ色。

あの色。最近やけに気になっていたあの色。生命力の象徴のようなあの色。俺の青と対をなすような華やかな色。憧れの色。想像の中にだけ咲く憧憬の花。

あなたが花ならたくさんのそれらと変わりないのかも知れない・・・いや、君らタイプがだいぶ違うで?似通ってる部分はあるけどさぁ。

可愛いお花を愛でながら暮らしたい。今までの人生がずっと辛かったんだから、それくらい許されてもいいだろう。死んで花実が咲くものか 。花は現世で咲かせましょう。

禍根の女

因縁の女について説明はしたが、禍根の女について説明はしていなかった。因縁の女にはイブという仮名を与えているが、禍根の女には仮名を与えない。この女は厄災そのものであって百害あって一利なし。この女とその取り巻きとは、この先どの宇宙のどの星に輪廻転生しようとも永久に関わり合いたくないですね。それくらい憎んでる。

その禍根の女と若菜さんが同じ読みなのがほんと笑うよなぁ。因果応報ですかね。この世で一番好きなものと嫌いなものが同じ音だなんて。俺にとって逃げ切れない業火の谷間なんだろう。でも別に、それを勇気を持って凜然と跨ぎ越えればどうということはない。業火はいずれ過去のものとなり、一切関わりのない対岸の火に過ぎなくなる。どうぞ燃えたければ燃えなさい。燃え盛りたければ燃え盛りなさい。ただそれだけのことです。以上。

名前が呼びやす過ぎる

若菜さん(何度でも言うが本名ではない)の名前の呼びやすさは異常。三文字の言葉でこんなに呼びやすい名前って他にあんのレベル。禍根の女と同じ読みだから最初は絶句したけど、いつの間にか信じられないほど口に出すことに馴染んでしまった。なぜだろう。やっぱり運命の人だからだろうか。

それに比べてマコ(これも本名ではない)はやや言いにくい名前。若菜さんと最初の音は同じ。でも二文字。とても柔和な名前だと思う。可愛らしいといってもいい。

若菜さん、マコ、因縁の女、禍根の女、こいつらみんな名前が似通ってんだよな。最初の音がみんな同じ。ほんと不思議。人生のすべてが運命どおりなら不思議でも何でもないが。

それに比べて俺の名前は特殊すぎて、今まで一度も被ったことがないどころか似通った名前の人さえただの一人もいなかった。このご時世ですから少しは他人と被る方が個人情報を守る意味ではいいような気もしますね。そもそも俺の漢字を正確に読める人間がいないしな。読みも特殊だから。人間も特殊なら名前も特殊ってか。名は体を表す。なるほどね。

若菜さんの名前があまりにも言いやすいから、マコのことを考えている時も呟く名が若菜さんなのはマコに申し訳なく感じる。別に付き合ってる訳じゃないから、不義理でもなんでもないんだけどさ。このままだとマコともし付き合うことになっても、若菜さんの代わりでしかないもどかしさ。どうして二人の人を同時に愛してはいけないんだろう。マコにはマコにしかない良さがある。若菜さんがどれだけ素晴らしい女の子で、マコがどれだけ不完全な女の子だったとしても、好きなもんは好きだし、気になるもんは気になる。そのこと自体は責められるもんでも、咎められるもんでもない。付き合った途端に他の異性が揃いもそろってジャガイモに見える訳じゃないからね。結婚したってそうだ。

もうこのまま誰とも親密にならないまま、ただ一人朽ち果てるのを待つ方がいいのだろうか。俺の人生にいいことなんて一つもなかった。一度くらい人を心から愛したかった。心から愛されたかった。

心なしか心ないことを思う。私に心を教えてくれる人がいなかったから。

心ない言葉に心は打ち砕かれたまま。誰も私に心を与えてくれなかったから。

明暗

明るい←イブ、マコ、若菜さん、月さん、リト→暗い

結局こいつら全員暗いような気もするけど、何だかんだみんなユーモアのセンスがあったり人を笑わせようという気はあんのね。自分と似てることは似てる。暗いようで明るい、明るいようで暗い。周囲からはよー解らん奴と思われてるみたいな。俺自身が理解不能の筆頭株ですが。俺という人間を正確に理解できる奴ってこの世にたった一人でも本当に存在するんですか?ねぇ、とっても不安なんですけど。

こうして見ると、あのマコでさえ明るい子の二番手なのが笑うなぁ。若菜さんの方が根は明るい気もするけど、こいつら愛想笑いすらほとんどしないからな。常に真顔。面白いフレーズも真顔で言うタイプ。Jポップの歌詞にありがちな「上手く笑えない」系の人たち。マコは仕事で凄い無理して笑ってんだなって時があって「お、おう・・・」って察したわ。若菜さんは仕事でさえ無理してまで笑うんだろうか。あの人は職人気質で器用だし、愛想が求められる仕事ではないのだが、女は愛嬌の世の中なので必要以上に苦労はしてそう。月さんは愛想笑いっていうか照れ笑いしてるタイプ?乙女のはにかみ?可愛いくて頭もいい理系なのに自己肯定感が低すぎる。リトは自己開示をしない。感情表現をしない。何を考えてるのか解らない。それでいて面白いフレーズは急にぶっ込んでくる。一番めんどくさい奴だったな。ほんとこの中じゃイブが一番普通の女の子だ。気が強くて扱いにくいじゃじゃ馬だけどいい子だとは思う。イブだけが唯一、マジョリティ側の人間かな。こいつもちょっとは浮いてると思うけど、俺みたいに浮き世離れまではしてない。ほんのちょこっとだけ変わっている女の子ってレベル。

若菜さんが凄すぎて最近スピリチュアルな感じになってたけど、マコが普通すぎてまた一般的な恋愛に戻りましたね。しかしあのマコの瞳の深さは普通じゃないような気もするけど。まぁ、この世が作り物なら、人生で起きるすべてが普通じゃないんですけどね。

今すぐ一番会いたいのは若菜さん、一緒にいて楽なのはマコ、話題やデート先に困らないのはイブ、無難なのは月さん、大博打はリト。

この先、もっと凄い出会いがあるんだろうか。

それ以前に俺は、一体何をして生きていけばいいのだろう。

まだ6年しか使ってない電波ソーラーのGショックが急にウンともスンとも言わんくなったのでヨドバシで見てもらったけど、白衣を着たメガネの電池交換スタッフが絵に描いたようなコテコテのリケジョで笑ったわ。別に全く好みではないけど、何でこのタイミングで急に時計が止まったのだろうとは考えたな。そういうことがきっかけで人生が大きく動くことがないではないので。時計はしばらく太陽にあてたりして様子見かな。これ気に入ってんのに電池交換は一ヶ月かかるとか言ってるは交換費が高いわで違うのを買うかも考えてる。そういう一つ一つの選択が延いては人生を決めてしまうのだから考えものだ。

運命は俺をどこへ運んでいくつもりなのか。いつも上手くやろうとして、実際に上手くいった試しなどない。常に俺だけが貧乏くじを引く羽目になってきた。

ああ、無情よ。

こんな夜に、俺は誰に会えばいいのかも解らない。

嫉妬

顔を見たいし話したいし触りたい。それが無理でもとりあえず近くにいたい。この前、顔が絶妙に見えない位置でちょっと遠くにいるのが解って、それを眺めながら何とも言えない気持ちになった。たまらなく愛おしさが込み上げてくる。俺っていつの間にマコのことこんなに好きになったの?

・・・。

なに久々にふっつーに恋愛してんだよ。これじゃまるで俺が「普通の人間」みたいじゃん(爆)

いやまぁ、俺は本来、普通に生きたかったけど普通じゃなかったから普通とは程遠い人生なだけで、みんなと一緒の器用なカメレオンとして生きたかったですよ。誰が好き好んで周りの色に馴染まない出来損ないのカメレオンに生まれたかったってんだ。普通の路線を無難に生きてきたかったけど、今さら無理だしそもそも無理だし、無理無理に無理が通って道理が引っ込んでもなお無理なんで。

俺たぶん一番遠い宇宙から何かの間違いでやって来くる羽目になった魂なんで、誰一人として俺を理解できない。そういう孤独な人生なんで別にいい。

そういう孤独な人生なのにさ、何かたまに少し似たような女の子がいるんだよ。俺と同じだけの苦労をしてきたとは到底思わないけど、あんまり受け入れられてこなかったような気配を感じる。きっとマジョリティ側の人じゃなかったんだろうなって気がする。

小さなことが気がかりで、何度も繰り返し考える時は、だいたい恋愛が始まってんだよな。君は誰が好きなのか?君は俺が好きなのか?最近よく話してるその男は君にとってどういう存在なんだ?って何を普通に嫉妬してんだよ。ほんとどうしちゃったの最近の俺は。

君の瞳に恋しかけてる

若菜さんが凄すぎて超常現象レベルだったから、ほんとマコとは普通の恋愛すぎて笑う。いやまぁ、マコも充分に縁の深い人なんだろうなって思うけど。

見つめ合っても超常現象は起きない。若菜さんの時みたいに時は止まったりしない。光り輝いて見えたりはしない。凄く普通。いや、凄く普通すぎて普通じゃないんだけどね。

この前見つめ合ったのは時が止まったからじゃない。久々だったし、もう会えないのかもって思ってたから驚いて思考が止まった。時は止まってない、思考が止まっただけ。こっちはイレギュラーな事態だったから何も言えなくなって目を見ることしか出来なくなることはあってもさ、何で向こうは俺がいるって解ってて自分のタイミングで現れたのに何も言わずに見つめるねん?普通、何か言葉を考えてから人前に出てくるでしょう。何で?俺の目を見たら君も思考が止まったの?

何かこう、若菜さんにしろ、マコにしろ、縁の深い人は出会い方も特殊だけど、ただ普通に会話したりするだけでも何か尋常ならざる感覚に陥る。

特にマコはあんなに思い出し笑いさせてくれる人、今まで一人もいなかった。変わってるね君は。面白いね君は。何か笑っちゃう。別にバカにしてる訳じゃない。

最近、しみじみ可愛いなぁって思う。たまらなく愛おしい。ぎゅーってしたくなる。

この街で俺以外、君の可愛さを知らない。今のところ俺以外、君の可愛さを知らないはず。

あの瞳の深さが妙に落ち着く。

やさしさ

人の気遣いってのは、なかなか気が付かないものですね。その時は何を言うてんねん、またいつもの意味不明なマコ語録かよって思ったけど、そうじゃなかった。時間が経って、何日か経って、その気遣いに気が付くこともある。あのふと見つめ合った時の「間」がなぜ生じたのか、なぜあんな不自然な言葉選びになってしまったのか、そもそも異動になったにも関わらずなぜ俺にわざわざあのタイミングで話しかけてくれたのか。その意味がやっと理解できた。人の優しさを思い出す冬の始まり。ありがとう、君は本当にいい子だね。そりゃまぁ確かにだいぶ変わってはいるけど、変人の極みはよっぽど俺の方だ。今まで生きてきて、俺に「普通」という評価を与えた人間はただの一人もいない。酷評されるか、俺にドハマリするか、どっちかしかない。極端に嫌われるか、極端に好かれるか、常にその二択。どちらの割合が大きいかは今さら説明するまでもないやね。

他から来るもの、宝物

宝物って、素晴らしい他人との出会いだよなって思う。僕らってさ、人と出会うために生まれてきたんでしょう。それ以外の意味なんてないでしょう。もっと人と会いましょう。もっと人と話しましょう。そのために生まれてきたんだ。そのために生きてきたんだ。そのために生きていくんだ。ただただずっとそのためだけに、この命は今ここにある。

話がしたいよ(切実)

でてきてよう・・・だれでもいい。イブでもいいからでてきてくれぇ!って、どくさいスイッチで世界中の人間を一人残らず消してしまったのび太と同じ気持ちですわ今。

本当に人がいない。人と話してない。たまにほんの少し話す程度。

あんたら本当の孤独ってもんを知ってるかい?孤高を気取る余裕もない。

誰もいない里の行。独りで山の行をしてる方がマシだよこりゃ。初めから人が存在しないところで暮らしてるならともかく、何でこんなに溢れるほど人がいる都会で孤独なんだよ。意味が解らん。どんだけ需要のない人間なの俺って。なぜ需要のない人間をこんな地獄に産み落としたんだ。説明しろ。今すぐ俺が納得できるように説明しろ。早くしろ。我慢にも限度ってもんがある。ダイヤモンドでさえ、耐久限度を1%でもオーバーしたら木っ端微塵だぞ。解ってんのか生身の人間をこんな目に遭わせやがって。そんなに俺の苦しむ姿が見たいか。そんなに俺の人生を弄んで楽しいか。

俺の話を聞け。2分だけでもいい。いや、2時間。いやいや2日間くらい話すことあるで(マジキチスマイル)何なら2週間でも一緒に合宿しましょうよ(絶頂)

需要もなけりゃ人を受け入れる受容もない。

孤独に生きて孤独に死ぬ。そういう運命。そういう宿命。一生終わらない宿題をたった独りでやり抜く人生。