陽のあたる世界

夜勤が長かったせいで、生活サイクルを通常に戻すのが難儀。

陽が昇ったら起きて、陽が沈んだら眠る。そういった生活に戻らねば。

何とか昼頃までは、起きていられるようになって来た。

限界まで起きて、限界まで寝る。そうやって少しずつ、サイクルを戻していく。

怒りと不安に苛まれる時もあるが、概ね良好な経過を辿っている。

ここの所、太宰を読むのとリライトのプレイを、交互に繰り返す。

純文学とライトなテキストは、私に違ったベクトルのいい刺激を与える。

虚無感に包まれ何もしたくない時は、音楽だ。

ミスチルのDVDと、スガシカオのアルバムを、片っ端から聴く。

iPodのシャッフルも非常に有効で、10000曲目前の愛すべき音楽達は、私にいつでもエネルギーを充填してくれる。

・・・。

陽のあたる世界の中で、私は再び生きる。

今までも色々あったし、これからも色々あるだろう。

人生は悪くない、そう思う瞬間も稀に在る。

そういう瞬間の積み重ねが、人生を美しく彩っていくに違いない。