いやもう、興奮冷めやらぬ・・・というか。
読後の今も、夢の中を彷徨っているみたいな気分。
ダメだ、続きが気になって仕方ない！！
正直、私はそんなに期待してなかった。
最近の『アフターダーク』や『東京奇譚集』と、同じくらいのレベルだと思ってた・・・思ってたんだよ。
だから私は、文庫になるまで待ってた。
友達に、「1Q84をあげようか？」って言われても、「別にいいよ、文庫になってから買うし。その前に読む本が沢山あるし」って答えてたのに。
それがまさか、こんな面白い物語だったなんて！！
作家人生の集大成ぐらいの意気込みで、書いてんじゃないか。
歳も歳だし、『海辺のカフカ』を超えるようなもんは、この先ずっと出て来ないと思ってた・・・すいません、ほんと。
小生ごときに、測り切れる器では御座いませんでした。
・・・。
さて、どうしよう。
来月、そして再来月まで、大人しく文庫の続刊の発売を待つのか。
もしくは、今すぐ書店にハードカバーのBOOK2とBOOK3を買いに走るのか。
どうしようも何も。
明日死ぬかも知れんと思えば、今日することは1つか。
