二十歳以降は家に五万を入れるということで、折り合いがついた。
もともと、この生活のリミットは二十歳までと考えていたし、それで良い。
今までの道程が長すぎて、何かもう過去の記憶がぼやけてる。
ほんとに、よくもまぁ、あの日々を乗り越えてこられたなぁ、生きてこられたなぁ、て感じだ。
原因不明の皮膚病、肩痛。比較的に軽度ではあるが、パニック発作、強迫性障害も併発。
肉体的にも精神的にも、限界ギリギリで生きてきた。
ここに書いてきたことも、どうせ1/1000も伝わってないだろうけど、死と隣り合わせに生きてきた。
もうここまで来たら、諦めずに行けるところまで進むまでだ。もう一度同じことやるなんて、絶対に無理。
二十歳という大きな大きな分水嶺まで、あと少し・・・。