勝利の女神は、遠いゴールで笑っていた

二人連続で「彼女は?」とか訊かれるしよぉ。青春って何だよ。

軽い付き合いなら彼女などいらないと嘯きつつも、いい加減に一人で生きるのが限界な今日この頃。

そもそも、私みたいな深海の住人について来られる訳無い。水圧でぶっ潰れる。

“ムズかしい言葉ばっかりじゃ、あの娘とも仲良くなれないの”という歌詞が耳に痛いね。

個性が強すぎるのも考えもんなんだよ。小難しい思考なんかにゃ興味示さんよねぇ。

はーうーあー、私が今まで積み上げてきたもんは、いかに一人で生きていくかっていう矛であり楯だ。

1が1+1に勝てる訳ねーんだよ。そんなの解りきってる。

今より前に進む為には、今まで得たものを放り投げる必要があるね。そうじゃなきゃ、現在のレベルで打ち止めだ。

フワフワ浮いてるあの雲に乗れるくらい、頭やわかくしよう〜♪