ストレイシープ

夏目漱石の『三四郎』を読了。

しかし漱石って人は、未来の為に小説を書いてんのかい?慶応3年生まれの文章やないよ。

古くならないっていうのは、こういうことを指すのかなぁ。ちゃんと当時の時代を描いているのに、今の人間が読んでも全く違和感が生じない。

深いし、笑えるし、示唆に富むし、褒めるとこしかないです。

でまぁ、この話は恋愛ものなんだが、自分の惨憺たるヘタレ状況と重なる部分があって・・・orz・・・って感じ・・・orz

チャットモンチーの新譜のカップリングにも、ヘタレ男を題材にした詩があって、ダブルパンチね・・・orz

迷える子羊を卒業しようぜ。迷ってなどいない、胸張って自分の道を歩いていると思えれば、私たちは向かうところ敵なし。