その後生大事に抱えてるものを

ずっと大事に抱えていた。誰かに奪われないように。

そう思ってきた多くのこと。でもこの頃はこう考える、それすらも自分のものではないのだと。

所有欲は限りない。じゃあ、地球は誰のもんなんだと。誰かの所有物じゃない。

だから自分が持ってるものは、人に与え続けるのが正しいんだ。それが物であれ、行為であれ、想いであれ。

ペイフォワード、次へ渡し続ける。それは無限に循環していく。

救いの手が欲しいと乞うなら、自分から手を差し伸べるしかない。