暗黒と福音を両手に抱えて

落ちるとこまで落ちても、まだまだ落ちる。上がるとこまで上がっても、まだまだ上がれる。

結局、あがいても仕方ない。この世界には“仕方のないこと”が多過ぎる。

こんなもん、真面目に考えてたらぶっ壊れる。のらくら、ぼんやり、ひょうひょうとやんねーと。

楽しんだもん勝ちなのは、よく解ってんだけど。

自分の人生だけで十分過ぎるほど過酷なのに、他人の過酷まで構ってられるか。

それは非情さとは違うよ。この世界のすべての悲しみに涙を流していたら、人間はどうなる?

悲しいことを悲しいと感じる、その先へ。

追求して行くぞ笑いを。徹底的に極める。