いくつもの壁を越えても、次の壁がそこにある

どうしようもない時、じっと手を見つめる。

今まで失ったもの、手に出来なかったもの、零れ落ちていったもの・・・そして自分の力の無さに絶望するんだ。

力。才能。容姿。無作為に与えられた、人生を生き抜く要素。

私は一体何をする為に、この星に生れ落ちたんだ?

答えなど初めから無い。それを決めるのは自分自身だから。

私達は、何かをする場所と肉体を与えられた。ただそれだけだ。

剣は折れた、楯は割れた。でも最終的に重要なのは、絶対に勝つという気概。

まだ、諦めた何て言ってない。