命がいつか終わるものだって、いつも忘れている

いつも、川向こうの店までバイトに行ってるんだけど。

橋の中央に、花束が置いてあった。

誰か、入水したんかな。

私も結構、橋に立っていると飛び降りようかな・・・って思う時がある。

そういう時は物凄く疲れていて、まともな思考が出来なくなっているんだよね。

死ねば終わり。

死にたいから、死ぬ。

実にシンプルで無駄がない。

でもね・・・。

それじゃ、何の為に頑張って来たの?って話でね。

馬鹿みたい。

誰かの幸せを羨んでも、虚しい。

でも幸せって、掴んだ途端に消え失せる。

だってもう、幸せが当たり前になったら、幸せじゃない。

だから恵まれているくせに、文句ばっかり言っている輩が溢れている。

・・・。

太宰は結婚当初、頑張って前向きに生きていこうとしたけど。

結局は、他の女と心中した。

愛って何?

解りません。

多分、この先もずっと。