救難信号

今日ほんとは、出掛ける約束してたのに。

リズムがまたズレたせいで、破ってしまった。

やっと寝付けたのが、朝の6時だもんな。

ごめんなさい。

・・・。

自分1人だけ、いつまで経っても取り残されているような気がする。

もう10年くらい、そう思いながら暮らしてる。

何やってんだって、どうしたいんだって、自問自答の堂々巡り。

莫大な自問数に対して、砂粒のように微量の自答数。

・・・。

無人島からSOSのボトルを流しても、いずれまた自分の元に漂着するだけ。

助けてくださいって叫んでも、誰かが助けてくれる訳じゃない。

膝を抱えて蹲ってれば、何かが変わるのか。

自力で泳いで逃げ出せよ。

思考の海に作り上げた、絶海の孤島から。