本当に欲しいもの

この命さえも、いつかは置いていくのだと思えば。

本当に欲しいものなんて、何もない。

あってもいいし、なくてもいい、でもあると嬉しいかも・・・ぐらいの感じ。

久々に欲しいものが手に入らなくて悔やんだけど、原点に立ち返れば全てのものは等しく価値がないのだし、手に入ろうが手に入るまいが、どーでもいい話だった。

人や物に対する執着が、苦しみを生む。

「どうでもいい」と、ぽーいと執着を手放すことで、途端に楽になる。

どうせ人生なんて単なるお遊びなんだから、そんなにムキになる必要もない。

別にオフの時なんて、自分が何者であるかさえ忘れていたっていいぐらいなんだ。

〜であらねばならないなんて、嘘のお話。

なるべく、スイッチは切っておく。

オンの時も、アクセルは踏み込み過ぎない。

程々でも何とかなると知れば、さほど日々の生活は窮屈でないと気付く。