結節点

一枚だけ来たじい様の年賀状に返事を書こうと思ってコンビニに行ったら、バラ売りではなくセット販売のものしか置いていなかったので、仕方なくそれを買った訳だが、残りも誰かに送らないともったいないなーと思って、かなり久々に手書きの年賀状を何枚も書いたのだけど、友人らに住所を確認するやり取りをする流れで、普段は絡みのない連中と新年会を行うことになった。

元を辿れば、去年の親戚の結婚式に珍しく私が出席したことによって、本来母に来るべき年賀状が私に来た訳で、そういう偶然が重なることよって、全く別々のラインに存在していたものを結び付け、結節点になる。

考えれば考えるほど、縁とは自分では決して決められないんだなぁって思う。

縁を切るだの、縁を作るだの言うけど、所詮は運命の掌の上だわ。