真っ白

夢に何の意味もないように。

この現実にも何の意味もない。

どうにか意味を肉付けして、何とか日々を生きていく。

所詮は間に合わせの意味だが、ないよりはマシか。

真っ白な世界に生まれ落ちた。

何にもない。

何にもない。

自分で世界に色を塗る。

好きなように色を塗る。

人生という色を塗る。