退廃モード

日々、終末の鐘が鳴る。

いや、しかしだよ、毎日が世界の最終日みたいな生活を送っていながら、そこに新たなる希望を見いだすというのは無理だろう。どこからどうやって希望がわいてくる?希望の源泉はどこ?

ああ、なぜ生まれてしまったのか。

生まれたら生きなきゃいけないじゃないか。

望んで生まれたわけじゃない。

苦しい。

苦しい。

苦しい。

退廃的にもなるもんだ。

厭世的にもなるもんだ。

今のモードを切り替える術を、俺は知らない。