ミヒャエル・エンデの『モモ』を読了。
ずっと気になってて、ずっと読みたくて、でも子供のころは読みかけで、そのままになっていたのを大人になった今、改めて読むことになった。
購入した途端に、いつも視聴しているNHKの100分de名著で取り上げるもんだから、急いで読むことになってしまった。これも灰色の男たちのせいですねわかります。
いやー、20年以上ぶりに児童文学を読んだので、ひらがなが多すぎて読みづらく疲れた。逆に小学生向けとはいえ、難しい語彙の言葉も意外に多かった。
小説より映画でみた方がよかったのかな。文章より映像の方がおもしろい気がする。
最近は村上春樹ばっかり読んでいたから、急激に違うテイストの文学を読んだのはそれはそれでよかったのだが。
我々は時間に支配されてはいけない。支配していると驕ってもいけない。
共に生きるんだ。
今、すぎていくこの時をかみしめながら。