裏目

なにかが変わると信じてがんばってきたけど、そのすべては裏目にでた。

努力などなんの意味もない。

裏目裏目で、なにが表なんだかわかりゃしない。

だからもう、何一つがんばらなくていいんだって。

転がる賽の目は運命どおりに決まっているから、黙ってみているしかない。

すべては、自分のあずかり知らないところで勝手に決まってしまうのだから。