2007-02-20から1日間の記事一覧

事切れる前に

星新一の『午後の恐竜』を読了。千篇を越す彼の作品群の中でも、この表題作は群を抜いて好きだなぁ。人は死の間際に、人生の回想が映像のように脳裏をめぐるという。いわゆる、走馬灯。この話は核により世界が滅ぶ日に、地球に生命が誕生し進化していく様が…