ふっと本棚を見ると、17巻が無い。17巻だけが無い。こんな狭い部屋だし、物を仕舞うスペースも無い。普通に考えて、無くなる訳が無い。17という数字は、私にとって特別だ。嫌な意味で。17歳、一番思い出したくない最悪の時。マンガの17巻は買い戻せても、17…
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