ある瞬間まで好きだったものが、ある瞬間にはどうでもよくなる。ある瞬間とは、いつだろう。遡っても、明確にいつとは判明しない。ある瞬間が訪れるまでは、確かに好きだったのに。ある瞬間さえ来なければ――――……。だが、それを回避することは無理なのだろう…
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