一杯の茶の為には、世界など滅んでもいい

母の買い物に付き合って、浅草のカッパ橋道具通りへ行く。

以前に友人と、行こう!!って盛り上がったのだが、結局行けなかったので今回はちょっと楽しみでもあった。

実際行ってみると、めっちゃ面白い。問屋が多く、お店で使うような商品がたくさん売ってるので、見てるだけで楽しめる。

こんなの売ってる〜!!と、テンション↑↑になる。

初っ端、駄菓子屋の問屋で30袋入りのうまいぼう、たこ焼き味とコンポタージュ味を買う。

友人と、うまいぼうを大量に買いたいよなーと話していたので、ある意味でこれを買うのが本日のメイン。

うまいぼうを買って、後は別にいいかーと思っていたら、焼き物店で運命的な出逢いを果たすことに。

前から「自分だけの湯のみが欲しい」と思っていたのだが、あんまいいのないなーと思って、適当に家にあるのを使っていたのだが、今回ようやく出逢う。

すべてにおいて、ほぼ私の想い描く理想どおりの湯のみ。大きさ、手触り、デザイン、すべて最高。で、即決で購入。ちなみに1700円。

ドケチな私ですけど、いいものには出費を厭いません。

ものより値段で決めようとする母に「もっと文化水準を上げなきゃダメだって、食費削ってでもいいもので喰うんだよ」とか偉ぶる。

私は大の日本茶好きでありまして、1日に数十杯単位で飲む。なんだろね、ヘビースモーカーならぬヘビードリンカー(?)かね私は。

昔は牛乳を3日飲まないと禁断症状がでたが、最近はお茶がそうだな。

なので、湯のみも人一倍こだわる訳なのら。

家に帰り、早速お茶を淹れる。急須に限界まで湯をそそぎ、それが湯のみに収まるのが理想だったのだが、まさにピッタシちょうど。感極まる私。

いつもはそれやると、湯のみを2個使うことになり、親に「一個でいいでしょ」とか言われる訳だが、これで今後は言われずに済むがな。

つまり、かなり大きい。小さいより大きい方が良いって、用途によって使い分けられるし。逆は無理だけどな。当たり前のことだが、後学の為に覚えておくといい。

いやぁ、うっとりする良さ。以前に買ったブタの蚊取り線香入れを時もそうしたんだが、早速ケータイの待ち受けにする。

ちなみにそのブタのコは、現在部屋のインテリアとして活躍中。