9月20日、晴れ

私の拙いペンキ塗りに端を発し、3階から4階にかけて業者に塗り直してもらうことになった。

どうせ私はズブの素(ry

4階付近は元々物置に使われていたエリアなので相当に汚い。なので、この機会に大規模な掃除と整理をすることになった。

奥に山になってる工具やら何やらを一階に下げ、階段を掃除機とモップで綺麗にするという作業をやる。

とりあえず言いたいのは「いくらなんでも放置しすぎだろっ!!」ということ。ここも家の一部なのですよ?

掃除機があまりのホコリの多さに詰ったので箒でやったのだが、ホコリっていうか、もはや土のレベル。

サンドバックとかも下げたので、すごく広々。蛍光灯もようやく復帰(というか使用者が私しか居ないので需要がなかったのだが)し、普通な階段になりました。

コンクリ打ちっぱなしのとこは、下に何か張ろう。今までは要らん毛布で代用してた訳だが、あれじゃひどい。

ん〜、だんだんとやるべきことが見えてきたぞ。

さて、大江健三郎の「見るまえに跳べ」を読了。

大江氏は、言わずと知れたノーベル賞作家。今回で彼の作品は2冊目だが、ようやく分かってきた気がする。

一年前に初めて読んだ時は「カタイなぁ〜」という印象が強かったが、一年経ち感性もやや上昇。素直に「面白い」と言えるくらいの読解力がついたようだ。

しかし、大江氏は題名のセンスが良いな。中身をよく知らずとも、思わず題名買いしてしまいそうなのが多い。

題名が良くても、中身がアレだと凹むけどなぁ〜。