一方通行な人間、その2

その2から読んでる人へ→その1があるので、そっちから読んで欲しい。

昨日は安眠を妨害され、イミフな話をダラダラ聞かされてマジ苛々したので、せめてブログに書いて意味あることに転化させたい。

では、続き。

誰にでも同じ態度を取るっていうのは、聞こえは良くても実は凄く自分勝手な行動。

だって、自分はそんなに仲良くない人って思ってる相手に、馴れなれしくされるのって、嫌じゃない?

少なくとも、私は嫌だ。でも、嫌だから完全に拒否するってのも無理で、嫌悪感を露骨に示すことなく、なんとなーく無難に接する。それが分別ある対処の仕方だと考えてる。

だいたい、親しい友人だとこっちが思ってても、相手が同じように思っているかなんて分かんない。必ずしも、両者の考えは一致しない。

価値観は押し付けらんない。だから、相手に「心配しなくていい」って言われたら、その通り受け取ればいい。

相手の為を思って〜なんてのは、7割方は自分の為だろ。例えば、A「映画に行こう」B「金ないから無理だ」A「じゃ、俺が立て替えるよ」B「いや、お前に悪いからいいよ」って会話。

Aは行きたいって言ってんだから、Bがお前に悪いからというのはおかしい。BはAの為に言ってんじゃなくて、自分が金を借りるのが嫌だからそう言ってるんだろ、と。自分は本当はこうしたいから、相手の為に〜のパターン組み合わせは、実生活でよくある。

つまり、心配だなんだってのも「彼女のことを異性として好きです」の裏返しだろ。実際に電話を交わしている、現状に行き詰っている私へのフォローはなく、遠くの彼女のことばかり。

皆を平等に扱おうという姿勢の割には、早速偏ったことをやってくれる訳だけれども。

だいたい、今現在接している相手のサインに気が付かない奴が、遠くにいる誰かを救おうなんて、思い上がりも甚だしいんだよ。

結局、アンタのやってることは全部が一方通行。自分本位の自己完結。

もっと視野を広く持て。道は一本でなく、360度に広がってんだから。