自分という旗が折れない限り

この世界に生を受けた瞬間に、堂々と掲げた真っ白な旗。

その真っ白な旗に色々と書き込んでいく。

それは自分の信念であり、象徴であり、存在の証明。

勝手に書き込まれる場合もある。レッテル、偏見、憶測。

大事に家の中に飾っている訳じゃないから、当然汚れていく。

破けたり、穴も開いたりする。

この世界にたった一つしかない、自分という旗。

それをずっと掲げていく。

その旗がある限り、私は此処に居る。