世界の果てまで逃げたって、何も変わらない

いよいよ薬を飲むことになった。完治に早くて半年(!?)だそうだ。

私の怒りと怨みは根が深い。半年服用したとして、本当に治るんだろうか?

十代後半から二十代初頭にかけて、完全に異常だ。精神病院送りになっても不思議じゃなかった。

でも私は、自力で立ち上がった。自力で歩きだした。

それはなぁ、私が強いからだっ!!!!!!!

普通の人間ならとっくに自殺してる。というかまぁ、私も実際死のうと思ったけど、何故か踏み止まれた。

この世界に未練はない。じゃあ、何で死ななかったんだろうな?

柄にもなく、この世界に期待しちまったんだろうか?

解らない。解らないんだ。

もしこの先、生き続けたことの意味に出逢えたなら、その時は私の受けた痛みのすべてを笑って許そう。

逃げない。私は進むぞ。