窮屈なお洋服

もういいよ、こんな生活は。

それ以上に、こんな自分自身がもういいって思う。

窮屈なんだよ、狭っ苦しくて息が詰まる。

今の状態が私にとって、丁度ピッタリだった時も在る。

でも、それは過去の話だ。

眼に見えずとも、知覚できずとも、人は流れ流れて変わり続ける。

だから気付いた訳だ、「今はもう、違う」って。

要は、脱皮したいのよね。

ムズムズする。

自分の殻を、思いっ切りぶち破りたい。

1人だけで決起して、1人だけで立ち向かっていく、自分の中の革命。

一回り大きく成りたい。

体じゃなくて、心が。