もういない誰かと、私

あと、1日で終わりか・・・。

何か、信じられないな。

一昨年ぐらいまで、全く辞められる気がしなかったもんな。

去年に入ってから、よーし今年こそ辞めるぞ!って決意して。

結局は年明けてからも働いたけど、ようやくゴールが見えて来た。

シフト表を見て、今まで自分がいた所が別の人になってると、「ああ、終わりなんだ」ってしみじみと思うし、やや感慨深い。

客でうっせぇガキが2人がいて、やれやれって思ってたんだけど。

以前よく食べに来てた時、いつもあの席だったなぁって思い出して。

私も当時は10代の馬鹿なガキだったから、あんまり周りを気にせずギャーギャーやってたよなぁって。

その時に私と一緒にいた奴は、もういない。

死別より辛いことが、あるなんてね。

100人の友達も、たった1人の親友には敵わない。

まぁ、でもいいんだ。

絶対にこの人じゃなきゃダメ!っていうのは、完全に依存症だから。

もう誰にも、寄りかからない、頼りにしない、縋り付かない。

強くなるんだ。

必ず、強く。