光の在り処

人と関わると、腹が立つことも山程あるけど。

それでもやはり、人と接することより楽しいことは無い。

1人で何をやっても、結局は虚しい。

私にとって趣味というものは、ただひたすらに自分を高める為だけにある。

次に誰かと会った時に、より良い自分で対応できるようにね。

という訳で、集まりは月に1回か2回は定期開催したいと思う。

仲がいい奴とは差しでも会うけど、何人かで集まると、それはそれで予想もつかない相乗効果を生み出すこともあるし。

いかに、自分の想定を超える要素と出会えるかということ。

これがつまり、私にとって生きていく楽しみなんだ。

想定を超える未知の何かは、私の凝り固まった脳を活性化させ、心が躍動して跳ね回り、時には苛立ち、時には泣き、味も素っ気もない人生を鮮やかに彩る。

・・・。

闇があるから、光も存在できる。

初めから光しか無いのなら、眩しくて何も見えない。

永久に続くかに思える、暗闇の中でさえ。

光の在り処を、本当はいつでも知っているんだ。