燃え尽きる

あともう、一歩か二歩ってところで。

何かもう、燃え尽きちゃうっていうかね。

そういうことが多い。

小説なんかも、あとほんの一息を残して止まったり。

いつも情熱が、最後まで持続しない。

気が付くと、止まってしまう。

生きることが、急速に面倒になって。

死ぬことばっかり考える。

他人のねじを、巻いてやることは出来ても。

自分のねじは、自分では巻けんのだ。