メールが返って来ない所をみると、凹ましちゃったかな。
これから書く文章は、それ以上に酷かも知れないね。
でも私は、書かずにいられない。
ボーカリスト志望の某友人について、一筆。
別に私は、ミュージシャンになりたいっていうのを否定したい訳じゃない。
元々私だって、クリエイター志望の人間だからね。寧ろ応援したいと思う。
だけど・・・どうもね、本気度が今一つ伝わって来んのです。
遊びで金を使い果たしている場合かと。その金をもっと音楽の勉強に使えるんじゃないのかって、私なんかは思っちゃう訳で。
楽器を習いに行くでもいい、曲作りを学ぶでもいい。
歌詞をアップしたりするブログを作ったらどうだって提案したけど、それも始めた?
事務所に入ったから、それで全てオールオッケーみたいな感じを受けるんだよね。
ただ順番を待っていれば、いつか輝ける日が来るみたいなさ。
何か私は異和感を抱き始めて、mixiの日記にも書き込みを止めた。
ライブ告知の日記をスルーされたと思ったのか、メールでも同じ奴を送って来たけどさ。コメントをしなかったのには、色々と理由があってのことだった訳で。
無名の新人が2曲程度カバー曲を歌うことにどれだけの価値があるのか、少し考えて欲しい。友人だから無条件に来てくれるだろうっていうのは、正直甘い。
「この先自分は、音楽で食っていきたい」って思うなら、尚更ね。
今度もまた私は、別の友人のライブに行くんだけど。
それは友人だから行く訳じゃない。私はあくまでも、1ファンとして行くんだ。
mixiでコミュも立ち上げた。それは友人だからじゃない、ファンだから作った。
作詞・作曲・アレンジ・ギター・ボーカルを、たった1人でやるのはカッコいい。
これはね、才能云々の話じゃないんだ。
表現者としての本気度が違い過ぎる。
拙かろうが何だろうが、全てを自分自身でやり切るから価値がある(※彼は上手いよ、念のため)
「俺は自分の歌声一本で行くんだ」って言うならそれでも全然構わないけど、それならそれで最初から友人・知人に頼っている場合じゃないだろう。
誰も自分を知らない場所で歌って、ゼロから自分のファンになって貰わなくちゃ。
全ての職業はそうだけど、ニーズがないと成立しないからね。
逆に言えば需要がある限り、職業に貴賎はない。
自分を売り込む努力をね、どれだけしたかが問われると思うよ。
努力したから全てが報われるかって言ったら、そうじゃない。
でも本気度が真に伝わって来るなら、私は素直に応援するだろう。
表現する人が好きですから。
・・・。
偉そうなことを大上段から捲し立ててしまって、申し訳ない。
でも、これが私の本音なんで。
リップサービスなんて出来る人間じゃないことは、先刻承知のはず。
繰り返しになりますが、私は諦めずに自分を表現しようとする人が大好きです。