喉元過ぎれば熱さ忘れる

食べ合わせが悪かったのか、ついさっきまで酷い状態だった。

ようやく、キーボードが打てるまで回復。

書こうと思って用意してた話は、後日に回すか・・・でもまぁ、用意してたって言っても「こういう感じのを書こう」ってレベルの状態から、いつも書いているんだけどね。

事前に完成したものを忠実にタイプするだけってのは、ほぼ無い。

常に行き当たりばったり。今も後のことを何も考えずに打ち込んでる(笑)

・・・ああ、本当に苦しかった。

もがき苦しむような痛みに苛まれる時、無神論者さえも神に祈る。

どうにかしてくれ!!一刻も早く治してくれ!!ってなもんだ。

肉体的に辛い時は、とにかく強気になれない。

想見される最悪の顛末。

窮地に追い込まれるイメージが、次々と襲い掛かる。

私はそういう状況の時、「いい子になるから許してください」的なことを思うね・・・日頃の行いが悪いんだとか、他人に優しくないとか、自分のことしか考えてないとか、そういう悪行のツケが回って来たのだから、以後改めますみたいな。

けれども、喉元過ぎれば熱さ忘れる。

今も既に忘れ始めている。

普通って、普通じゃないのにね。

私も持病を抱えながら生きている筈なのに、いつも忘れてしまう。

精神も肉体も安定した状態が続けば、普通という幸せを実感できない。

幸せであることに慣れ過ぎて、あれも欲しいこれも欲しいと贅沢志向に陥る。

青い鳥を探し続ける、愚かな歳月に身を投じていることに気付かない。

余計なものを持たずとも、そのままで本当は十分なんだ。

万事平穏こそ、幸福の形。

何事も無いということが、いかに尊いかを胸に刻んでおかなければ。