2013-07-10 徒労 最高にしたハードルを飛び越えるのは、苦労に見合う歓びだろうが。高ければ高いほど、下を潜って終わらせたくなる。絶望的な苦難を乗り越えても、誰も褒めてくれない。それどころか、誰も初めから見ていないのが殆どだし。人生の大部分は、人知れず終わるイベントばかり。苦しみの持って行き場もない。負の感情は、溜まりに溜まる。それらが昇華されることは稀で、多くは自分の中で燻り続ける。人生を端的に表すには、徒労という言葉が最適だろう。